革を裁断する前に、裁断のための線をひきます。
使う道具
「型紙」と「丸ギリ」を使います。
革を確認する
革は伸びやすい方向があります。
ハギレ革を使う場合は、そこまで気をつけなくてもよいかもしれませんが、曲げたりしてみて革を確認します。
作るものに曲げる部分がある場合は、曲げやすい方向に合わせるようにする。
型紙を置く
革の上に型紙を置きます。
このとき、以下の点に注意します。
・革の汚れや色のムラが目立たないように型紙を配置する。
・無理なく無駄なく切り取れるように配置する。
けがく
最後に、型紙に合わせて、丸ギリでけがいて跡をつけます。
丸ギリは斜め手前に倒して、線を引きます。
垂直にして線を引こうとすると、ひっかかって線がうまく引けません。
けがいた跡を確認する
型紙をどけてけがいた跡を確認します。
特に、端やカーブでうまくけがけているかを裁断する前に確認します。